契約したら終わり?車を買い取った「その後」も大切にしたい
こんにちは!スマイルカーズ新潟見附店の鈴木です!
今回は、私が車を買取りさせていただいた「その後」も大切にしたいというテーマでお話しさせていただきます。
車を売却するとき、多くの方がまず気になるのは「いくらで売れるのか」「できるだけ高く売りたい」「他のお店よりも高く買って欲しい」ではないでしょうか。
そう思うのは当然だと思います。
私自身、車買取の仕事をしている以上、少しでもお客様に喜んでいただける金額をご提示したいと思っています。
車の状態だけではなく、装備やグレード、その時々の相場、国内外の需要など、さまざまな可能性を考えながら、その車の価値をできる限り見つけることも大切な仕事です。
とはいえ、私が車買取の仕事をするうえで大切にしていることは、「高く買い取ること」だけではありません。
査定をして、金額をご提示して、「お願いします」と言っていただいた「その後」も同じくらい大切だと思っています。
ご成約は「ゴール」ではない
買取店側から見ると、ご契約をいただくことは一つの大きな区切りです。
しかし、お客様からすると、その時点ではまだ車の売却は終わっていません。むしろここから心配な気持ちが出てくるお客様も多いと思います。
・車はいつ引き取ってもらえる?
・必要な書類はこれで全部そろっている?
・名義変更はきちんとしてもらえるのか?
・買取代金はいつ振り込まれる?
初めて車を売却される方であれば、分からないこともたくさんあると思います。
車の売却は、普段から何度も経験するものではありません。
数年に一度。人によっては、人生で数回しか経験しないことかもしれません。
私たちにとっては日常的に行っている手続きでも、お客様にとってはそうではありません。
だからこそ、「これくらい分かるだろう」ではなく、「初めてでも安心できるだろうか」という目線を忘れないようにしたいと思っています。
ご契約をいただくまで丁寧に説明するのはもちろんですが、ご契約後もお車の引き取りや必要書類、入金、名義変更など、最後まで安心してお取引いただけるようにする。
そこまで含めて、車買取の仕事だと考えています。
契約した「あと」にこそ誠実さが表れる

私は、契約をいただいた後の対応にこそ、そのお店や担当者の姿勢が表れると思っています。
これは車買取だけに限った話ではありませんが、
契約するまでは連絡が早く、とても親切だったのに、契約した途端に連絡が遅くなったり、対応が淡白になるケースは意外と多いものです。
もし自分がお客様の立場だったら、「契約を取るためだけにいい顔してただけか…」と感じてしまうと思います。
それでは、どれだけ良い金額を提示できたとしても、本当に気持ちの良い取引だったとは言えないのではないでしょうか。
私は、契約前も契約後も変わらない対応をしたいと思っています。
むしろ、ご契約いただいたということは、お客様が私を信用して大切な車を任せてくださったということ。
その信頼に最後まで応えるのが当たり前であり、やりがいだと思います。
お客様の大切な「一台」を蔑ろにしていないか
仕事柄たくさんの車を査定し、たくさんの車と関わります。
軽自動車、ミニバン、SUV、スポーツカー、輸入車。
新しい車もあれば、10年以上乗られてきた車もあります。
走行距離が少ない車もあれば、10万km、20万km、それ以上と走ってきた車もあります。
仕事として見れば、数ある中の「一台」なのかもしれませんが、お客様にとっては違います。
人生を共に過ごしてきた大切な一台であり、その大切な一台を売却するタイミングというのも数年に一度の人がほとんどです。
人生の一大イベントとも言えます。
だから私は、お客様の車を単なる「買取商品」の一台として扱いたくありません。
初心を忘れずに、一台一台のお取引に心から感謝。
お客様が大切にしてきた一台をお任せいただく。そんな気持ちで向き合いたいと思っています。
「お願いします」という言葉への責任

当店へのご依頼は様々なきっかけでやってきます。
インターネットで当店を見つけてご依頼をいただける方。
ご家族やご友人から紹介されてご連絡いただける方。
以前お車を買い取らせていただき、数年後にもう一度ご相談いただける方。
現在はたくさんの買取店がある中で、最後に、「お願いします」と言っていただけることは、当たり前のことではないと思っています。
車は、決して安いものではありません。
数十万円、数百万円、数千万円という価値のあるものをお任せいただけるというわけなので、「選んでいただいた責任」があると思っています。
契約書にサインをいただいたら終わりではありません。
むしろ「ここから最後までしっかりやろう」と改めて気持ちを引き締める瞬間でもあります。
お車を引き取る瞬間も大切にしたい
お車の引き取りの日。この瞬間も、私はとても大切だと思っています。
お客様によっては、「長く乗ったから寂しいですね」「なんだか名残惜しいです」とお話しされることがあります。
中には涙を流すお客様もいらっしゃいます。
何年も所有していた車が自宅からなくなる。
頭では「売る」と決めていても、実際に最後の瞬間を迎えると少し寂しくなるものです。
私自身も車が大好きなので、その気持ちはよく分かります。私自身も愛車とのお別れの際に涙を流した事があります。
だから、ただ車を受け取って、「ありがとうございました」で終わるのではなく、大切な愛車を任せていただいたことへの感謝をきちんとお伝えしたいと思っています。
私にとっては何度も経験する引き取りでも、そのお客様にとっては、何年も連れ添った愛車との最後の日。
そのことを忘れてはいけないと思っています。
素敵なご縁の連鎖が頻発する車屋を目指す

現在、スマイルカーズ新潟見附店は、本当にありがたいことに「ほぼ紹介やリピートのみ」で回っています。
私は、一台買い取って終わりの関係にはしたくないと思っています。
数年後に車を手放すことになったとき、「そういえば、鈴木さんにまた相談してみよう」と思い出していただける。
ご家族やご友人が車の売却で困っているとき、「あの人なら安心だよ」と紹介していただける。
そのような素敵なご縁の連鎖が頻発する車屋を続けていきたいです。
そのためには、目の前の一台を買い取るための営業テクニックではなく、一人ひとりのお客様に誠実に向き合うこと。結局は、そこに尽きるのだと思っています。
車買取という仕事なので、金額はもちろん大切です。
でも、お取引がすべて終わったときに、「高く売れてよかった」だけではなく、「この人に任せてよかった」と思っていただきたい。
査定から引き取り、そして引き取ったその後も、どの場面でも変わらず誠実に向き合う。
ご成約は、お客様との関係の「終わり」ではありません。大切な愛車を任せていただいたからこそ、最後まで責任を持つ。
それを一つずつ愚直に積み重ねていくことが、私の仕事です。
これからも、一台一台の車と、その向こう側にいる一人ひとりのお客様を大切に。
契約する前だけではなく、契約したあとまで安心して任せていただける車屋でありたいと思っています。
